【2025年最新】えにしの会の評判・口コミ・料金を徹底解説
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【2025年最新】えにしの会の評判・口コミ・料金を徹底解説
この記事は、ご自身の老後や終活に不安を感じている方、特に「おひとり様」や遠方に家族が住んでいる方を対象に、一般社団法人えにしの会が提供するサービスがご自身に合っているかを判断するための情報を提供します。さらに、利用者の口コミ・体験談も参照し、確認すべき具体項目(対応の迅速さ、担当交代時の引き継ぎ品質、費用の明瞭さ等)を解説します。
えにしの会のサービスの特徴や、チェックリストでの該当状況・口コミで見える実際の運用感を踏まえた「利用を検討すべきポイント」を分かりやすく整理します。
えにしの会とは

一般社団法人えにしの会は、「高齢者・障がい者安心サポート」を目的として、2012年6月1日に設立された一般社団法人です。営利を主目的とする企業とは異なり、高齢化社会における様々な事情を抱えたお年寄りの方々を、家族代行として支援し、地域社会の福祉増進に寄与することを目的としています。
提供するサービスは多岐にわたり、身元保証、生活支援、金銭管理、法律支援、万一の支援、葬儀・納骨支援など、終身にわたるトータルサポートを提供しています。全国に事業所を展開しており、各地域で相談会やセミナーも開催しています。
一般社団法人えにしの会の特徴・選ばれる理由
えにしの会は全国に20以上の拠点をもち、2023年では1,600名以上が契約をしているようです。多くの人がえにしの会を選ぶ理由は何でしょうか? まずはえにしの会の特徴を見てみましょう。
【一般社団法人えにしの会の特徴4つ】
①家族代わりのトータルサポート
②365日・24時間体制の緊急対応
③法律と金銭管理における専門家との連携
④大手の金融機関連携の実績
①家族代わりのトータルサポート
えにしの会の強みは、最初から最後まで面倒を見てくれることです。入院や施設・賃貸に入るときの「保証人」だけでなく、急な体調悪化への24時間のかけつけ、亡くなった後の手続きや光熱費の解約、遺品の整理、葬儀や納骨の段取りまで、ひとつの流れで任せられます。
ふだんの生活でも、家や病院、施設など状況に合わせて、受診の付きそい、買い物、書類の手続きなどを手伝ってくれます。ひとり暮らしの方や「家族に負担をかけたくない」という方でも、ずっと安心して暮らせるように支える体制です。
②365日・24時間体制の緊急対応
えにしの会は、年中無休・24時間で動ける体制です。急なケガや病気で運ばれたとき、危ない状態になったときでも、正社員スタッフが家族の代わりに現場へかけつけ、その場で必要な手続きを進めます。会員は会員証を持ち歩くルールなので、外出先で倒れても救急隊や病院からすぐ連絡が入り、対応が止まりません。
また、延命治療に関する希望をあらかじめ確認しておくことで、本人が話せない状況でも医師と相談して希望に沿う医療になるよう調整できます。近くに頼れる人がいない方でも、昼も夜も支援が届くこの仕組みが、大きな安心につながります。
③法律と金銭管理における専門家との連携
えにしの会は、生活の手助けや身元保証だけで終わりません。
法律やお金のことなど、難しい分野もしっかりサポートします。弁護士や司法書士と組み、公正証書遺言づくりや相続の手続きを手伝います。将来の判断力に不安がある場合は、任意後見や法定後見の手続きまで流れを切らさず支援します。また、希望があればお金や財産の管理を専門家が代行します。第三者が入ることで、使い道や管理のしかたが見える化され、安心です。
つまり、法的な手続きから資産管理までを一か所で任せられるので、ややこしくなりがちな終活の準備も、スッキリ進められます。
④大手の金融機関連携の実績
えにしの会は、2024年に三菱UFJ信託銀行と提携したことを公式に示しています。信託銀行と組むことで、預けたお金を事業の資金と混ぜずに管理しやすくなり、もしもの時にも利用者のお金を守りやすい体制になります。
えにしの会は怪しい?宗教?
結論:えにしの会は宗教団体ではありません。
「◯◯の会」という名前の響きから宗教っぽく見えることがありますが、実態は身元保証や生活・葬送の支援を行う一般社団法人です。業界全体では、他社のトラブルや倒産が話題になることもあり、不安が広がりやすいのは事実です。ただし、えにしの会は大手金融機関との提携実績を公表しており、資金管理や運営の透明性に配慮しています。
それでも不安が残る方は、実際の声を確認するのが一番の近道です。次に、えにしの会の評判や口コミを見ていきましょう。
えにしの会の評判・口コミまとめ

評判や口コミでは「毎日の暮らしが落ち着いた」「質問に丁寧に答えてくれた」「自分の意思を形にできた」といった感想が確認できます。
なお、掲載する声はいずれも公式の“利用者の声”ページに記載の原文を要約したもので、体験談である性質上、感じ方や状況には個人差があります。検討の出発点として参考にしつつ、最終判断は最新情報の確認と個別相談で行うことをおすすめします。
①毎日安心して暮らせています(Sさん・76様)
少ない年金で老人ホームに入ることができるか不安でしたが、えにしの会の方が私の年金内で生活出来る老人ホームを探してくださり、また入居契約時にも立ち会っていただけたので、本当に助かりました。
病院への付添・お話合い同席、入退院時の手続きなどお世話になりました。また、定期的に訪問して下さいますので、毎日安心して暮らせています。今後ともよろしくお願いします。 参照
②質問に対して丁寧に分かりやすく答えて下さった(Uさん・72歳)
60代半ば頃「老いに備える」という著書に出会い、そろそろ終活をと考えていた矢先に、自身の入院と妻の入院とが繰り返しおとずれ、老いの備えに対し心に追い打ちが掛かったんです。(えにしの会に決めた理由として)先ず、えにしの会の相談員の方が質問に対して丁寧に分かりやすく答えて下さった事。次にワンストップで、身元保証から生活支援、葬儀、納骨の支援までしてもらえるのが決め手となりました。 身元保証してくれる人がいるので、お医者さんに「いつでも入院出来ますよ」と胸を張って言いたいほど安心しています。 参照
③自分の意思をきちんと残すことができて安心した(Eさん・84歳)
地域包括センターがえにしの会を紹介してくれた。また、えにしの会が地元(鹿児島)にあったので決めさせてもらった。自分が亡くなった後の預金や家のことが心配だったのでえにしの会を通して、司法書士の方に入ってもらい公正遺言書の作成を行い、自分の意思をきちんと残すことができて安心した。
将来的な不安が無くなり、安心して毎日を過ごすことが出来ている。介護や医療が必要になった時には、えにしの会他様々な人達がサポートしてもらえるのでほんとうに助かります。 参照
④亡くなった後の預金を親族に残したい(OMさん・97歳)
亡くなった後の預金を親族に残したいという希望があり、公正証書(遺言書)の作成をお手伝い頂いたり、先日も病院受診に付き添ってもらったりと様々な面で家族代わりの支援をして頂き、大変助かっています。参照
料金・費用プランの詳細|入会金・月会費・サポート範囲を徹底比較

ここまでは、えにしの会の特徴や評判を見てきました。続いて、利用にあたって最も気になる費用について、わかりやすく整理していきます。
えにしの会の料金は事務所ごとに異なります。ここでは目安が分かりやすいように、まず東京のケースを例に整理します。各プランやオプションの詳細・最新金額は、最寄りの事務所で必ずご確認ください。
【価格構成の一覧】
①入会金・会費
②身元保証支援費用
③万一の支援費用
④葬儀・納骨支援費用
⑤生活支援費用
⑥金銭管理支援費用
入会金・会費
えにしの会には、入会金と会費が必要です。
| 項目 | 料金 | 支払い |
|---|---|---|
| 入会金 | 15万円 | 入会時のみ |
| 会費 | 5,000円 | 毎月 |
途中解約の場合の入会金などの返戻金はありませんが、預託金(万一の支援、葬儀支援、納骨支援など)は、返還がされます。
②身元保証支援費用
次に身元保証の費用を確認しましょう。
| 内容 | 料金 | 支払い |
|---|---|---|
| 身元保証 | 27万5,000円 | 契約時 |
この費用で、老人ホームやアパート・マンションへの入居/転居、病気やケガでの入院、介護サービスの利用などの場面で、身元保証人・連帯保証人として伴走してもらえます。なお、身元保証は終身で、何度でも利用が可能です。
③万一の支援費用
次に、緊急で駆けつけが必要になった時や、亡くなってしまった時に必要な手続きの費用を確認してみましょう。
| 内容 | 料金 | 支払い |
|---|---|---|
| 万一の支援 | 16万5,000円 | 契約時 |
残されたご家族に負担をかけたくない方は、必要な手続き一式の代行をお願いできます。主なご負担は契約時の支払いで完了し、万が一の際にもあらかじめ取り決めた範囲内で対応できます。
④葬儀・納骨支援費用
葬儀と納骨支援の費用も確認しましょう。
| 内容 | 料金 | 支払い |
|---|---|---|
| 葬儀支援(喪主代行】 | 27万5,000円 | 契約時 |
| 納骨支援 | 16万5,000円 | お問い合わせください |
行政的な手続きに限定せずに、えにしの会には葬儀や納骨の支援もお願いをすることができます。但し、宗教や地域などによって価格が変動することがあります。下記は費用に含まれないものの一例です。契約をする際は、必ず契約書を確認しましょう。
費用に含まれないもの
- 【葬儀支援】お布施類・お斉・粗供養品・仮位牌・御供花や御供物・遺影
- 【納骨支援】納骨先が遠隔地の場合の交通費、お納骨式のお布施など
⑤生活支援費用
生活支援では、買い物の代行や病院への付き添い、役所への手続き代行など身の回りの生活を手伝ってもらえます。
できるだけ費用を抑えるなら、平日の2日前までの申込みがもっとも経済的です。
| 項目 | 支援依頼日 | 費用 |
|---|---|---|
| 平日 | 2日以前 | 3,300円/時間 |
| 当日・前日 | 5,500円/時間 | |
| 土曜日・日曜日・祝日 | - | 22,000円/回 ※土日祝日および18時以降~翌朝8時までは、3時間を超えた場合、別途5,000円/時間加算されます。 |
| 18時以降~翌朝8時迄 | - | 27,500円/回 ※土日祝日および18時以降~翌朝8時までは、3時間を超えた場合、別途5,000円/時間加算されます。 |
| 別途経費 | - | 公共交通機関利用の場合は実費。それ以外は一律2,200円。 |
| 精算根拠と精算方法 | - | 当会規定の「支援報告書」に基づき、月末締めの翌月26日に銀行口座振替。 サービスを利用します。 ※「支援報告書」は関係者の要請があれば、いつでも開示しています。 |
⑥金銭管理支援費用
金銭の管理費用については別途の見積もりが必要です。また契約の方法も信託会社を利用する場合、しない場合の料金があるようです。詳しくは最寄りの事業所へ確認をしてみましょう。
えにしの会と契約するメリット
ここまでの情報を踏まえてえにしの会と契約をするメリットを見ていきましょう。
- 緊急時の駆けつけ体制に備えられる:いざという時の初動が早まり、家族不在時でも対応しやすい。
- 運用実績への安心感:継続的に運営されている団体に任せることで心理的負担が下がる。
- 家族の負担軽減:事前整理と役割分担が進み、家族の時間・労力・調整負担が小さくなる。
えにしの会と契約するデメリット
- 契約時初期に一定の費用が必要(裏を返せば、契約後の追加負担は比較的少なめになりやすい)。
- 対応エリアやサービス範囲に限りがある:地域・時間帯・回数上限などで希望に合わない場合がある。
まとめ|えにしの会の評判・口コミを踏まえた利用のポイント
えにしの会の信頼性と今後の展望

えにしの会は宗教団体ではなく、実績と透明性を持つ身元保証・終活支援の専門団体です。大手金融機関との提携や、全国20拠点以上の地域ネットワークを構築しており、料金体系も明確に開示されています。特に、24時間365日の駆けつけ体制は利用者の安心感を支える大きな特徴です。
さらに、えにしの会では入院・入居・死後事務まで一貫して支援する仕組みを整備しており、家族が遠方にいる場合や身寄りが少ない方でも、日常生活から緊急時まで切れ目のないサポートを受けられます。
また万が一、解約したくなった時でも、えにしの会は、途中解約のときは入会金は返りませんが、預託金は返してもらえるのも安心できるポイントです。
高齢化の進展に伴い、えにしの会のように「単身でも安心して暮らせる仕組み」を提供する団体の社会的役割はますます大きくなるでしょう。
利用前に確認すべき3つのポイント
- 料金と提供範囲の“線引き”
契約前には、まず基本料金に何が含まれるかを具体的に確認します。たとえば、身元保証、受診や入居契約・手術同意の現場同席、買い物や通院付き添いといった生活支援、さらに死後事務のどこまでをカバーするのかを明文化してもらいましょう。
- 運営体制と初動スピード(実働の仕組み)
次に、24時間の一次受けから実出動までのフローを確認し、平均の初動時間や駆けつけ条件を数値で把握します。実際に対応するのが自社の社員なのか、登録スタッフや外部委託先なのか、また欠員時のバックアップ体制がどう組まれているかも要点です。
- 契約・解約・返金ルール(リスク時の安全網)
最後に、重要事項説明書で解約・返金の条件(未消化役務の算定方法)、料金改定時の適用タイミング、苦情対応窓口を確認します。クーリングオフの適用可否や、書面・メールそれぞれの手続き期限も明確にしておきましょう。さらに、長期入院や転居・再入居など想定外のコストが発生しやすい場面での取り扱いを事前に合意しておくことで、運用開始後のトラブルを大きく減らせます。
編集部おすすめの身元保証会社
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株式会社あかり保証

あかり保証は、国の指針である内閣府ガイドラインの遵守を明確に掲げ、運営の透明性と実務の適正化に取り組む身元保証事業者です。 各種メディア、テレビでも取り上げられた実績があり、社会的な認知と信頼を積み重ねています。さらに、代表が弁護士であることを活かし、契約や緊急対応、個人情報の取り扱いなどを法的観点から点検・監督する安心の運営体制を構築しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表取締役 | 弁護士 清水勇希(しみずゆうき) |
| 事業所所在地 | [大阪本社] 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4丁目3-18 MF西天満ビル11階AB号室 |
| 電話番号 | フリーダイヤル:0120-137-886 大阪本社:06-6809-1808 東京本店:03-6271-5532 |
| 設立年月日 | 令和6年7月8日 |
| 事業内容 | ・身元保証 ・日常生活支援 ・死後事務 |
| 会社HP | 会社HP |
| 資本金 | 5,000万円(資本準備金を含む) |
| 提携会社 | 弁護士法人リット法律事務所 司法書士法人カナリヤ |