ロゴ
【独自調査】りすシステムの評判・口コミ・料金を徹底解説|生前契約サービスの特徴と注意点

【独自調査】りすシステムの評判・口コミ・料金を徹底解説|生前契約サービスの特徴と注意点

【独自調査】りすシステムの評判・口コミ・料金を徹底解説|生前契約サービスの特徴と注意点

「身寄りがないと、入院のとき誰に頼めばいいの?」
「自分が亡くなった後の手続きを、今のうちに整理しておきたい」
「NPO法人の生前契約って、本当に信頼できるの?」

こうした不安を持つ人に向けて、認定NPO法人りすシステムは生前契約という形で、身元保証・生活支援・死後事務まで一貫したサポートを提供しています。

本記事では、りすシステムの公式情報、費用ページ、メディア掲載実績、最近の動向を確認し、サービスの特徴や注意点を整理しました。2026年5月27日時点の最新情報をもとに作成しています。

単なるサービス紹介ではなく、最近の情報発信から読み取れるりすシステムの現在地もあわせて解説します。


まず知っておきたい:身元保証業界の現状と規制の動き

りすシステムを検討する前に、この業界全体の現状を把握しておくことが重要です。

身元保証・生前契約サービスは、2026年現在も参入に特別な資格や許認可が不要な業界です。消費者庁は2023年に「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」を策定しましたが、これはあくまで努力義務であり、法的拘束力はありません。一方で、社会福祉法の改正議論も進んでおり、業界の規制整備は過渡期にあります。

参入規制がない状態が続く中、預託金を適切に管理せず経営破綻するケースも報告されており、利用者が泣き寝入りする事例も出ています。近年はテレビCMを打つ大手資本の参入も相次ぎ、業界の競争は激化しています。

この文脈でりすシステムを見ると、1993年から30年以上にわたって存続し、預託金を第三者機関で分別管理し続けているという事実は、業界の中でも際立った実績です。設立当初、生前契約という概念自体が日本に存在しなかった時代に、この仕組みを作り上げたことは、単なる「老舗」という以上の意味を持ちます。


りすシステムとは

りすシステム トップ画像

りすシステムは、生前契約という仕組みを通じて、家族の代わりに高齢者の生活支援・身元保証・死後事務を行う認定NPO法人です。

1993年に前身となる「りすの会」が発足し、日本における生前契約の草分け的存在として30年以上にわたり活動を続けています。東京都千代田区に本部を置き、北海道から九州まで全国に支部ネットワークを展開しています。

主に、以下のような人を対象にしたサービスです。

  • 入院・施設入居時の身元保証人を頼める家族がいない人
  • 独居で「もしもの時」に不安を抱えている人
  • 子どもがいない、または家族に負担をかけたくない人
  • 葬儀・納骨・死後事務を元気なうちに準備しておきたい人
  • 認知症などに備えて任意後見の手続きをしておきたい人

サービスの特徴は、生前の身元引受・生活支援から、認知症対応の任意後見、さらには死後の葬送・事務手続きまで、一貫して受け持つ点にあります。

「NPO法人」であることの実質的な意味

りすシステムがNPO法人であることは、単なる肩書き以上の意味を持ちます。

営利企業の場合、株主への利益還元が経営の優先事項になり得ます。事業が軌道に乗れば売却・M&Aの対象になる可能性もあります。一方、認定NPO法人は余剰利益を構成員に分配することが法律で禁じられており、事業で得た収益はサービスの継続・改善に充てることが義務づけられています

また「認定」NPO法人は通常のNPO法人よりさらに厳しい基準を満たした組織で、税制上の優遇を受ける代わりに高い透明性と公益性が求められます。

もっとも、NPO法人だからといって資金難や組織運営のリスクがゼロではありません。重要なのは「NPOだから安心」ではなく、その組織が実際に30年以上存続し、預託金管理の仕組みが機能し続けているかという実績で判断することです。


基本情報

項目 内容
法人名 認定特定非営利活動法人りすシステム
設立 1993年(前身「りすの会」発足)
本部所在地 東京都千代田区
対応エリア 全国(北海道〜九州の各支部)
電話番号 0120-889-443
公式サイト https://www.seizenkeiyaku.org/
資金管理 NPO日本生前契約等決済機構(第三者機関)が預託金を分別管理
プライバシーマーク 2025年4月2日取得(認定番号10740111、有効期間〜2027年4月1日)

二団体体制による安全性

りすシステムは、サービスを提供する「NPO法人りすシステム」と、資金管理・業務監査を行う「NPO日本生前契約等決済機構」の二団体体制で運営されています。弁護士・公認会計士などで構成される決済機構が、預託金の管理と業務履行の確認を独立して行っています

この仕組みにより、万一りすシステムの運営に支障が生じた場合でも、預託金が守られる体制が整っています

近年参入した競合他社の多くが単一法人で資金管理も行っているのに対し、この二団体体制は業界の中でも希少な仕組みです。預託金の管理を運営母体から切り離すというアーキテクチャ自体が、りすシステムの根本的な差別化要素といえます。


りすシステムの料金(2026年5月時点)

価格

りすシステムの費用は大きく「契約完了までに必要な費用」「契約後のサービス利用料」「死後事務費用」の3種類に分かれます。以下は公式費用ページの情報をもとにした一覧です。

契約完了までに必要な費用

項目 金額 備考
申込金 50,000円 りすシステム3万円+決済機構2万円。入金日から8日以内の撤回で返金
契約事務手数料 200,000円 公正証書契約完了前の撤回なら15万円返金。完了後は返金不可
生前契約担保金 300,000円 契約期間中、決済機構が預かり。解約・死亡時に精算して返金
死後事務費用 企画書による(標準100万円〜) 希望内容により死亡時まで決済機構に預託。生命保険の活用も可能
公正証書作成手数料 約100,000円 公正証書契約当日に現金払い。出張対応も可(別途出張費)
公正証書証人費用 10,000〜20,000円 同上
システム維持費(会費) 1,000円/月 申込金納付翌月から口座振替(年一括)

初期費用の合計目安は、申込金・事務手数料・担保金・公正証書費用だけで約66〜67万円。加えて死後事務費用(標準100万円〜)が別途必要です。

契約後のサービス利用料

項目 料金 備考
サポート費用(1日・6時間程度) 1名対応10,000円/2名対応15,000円 6時間超は追加費用。交通費実費別途
サポート費用(半日・3時間以内) 1名対応5,000円/2名対応7,500円 同上
入院・入居等 身元引受保証 5,000円/件 見守りサービス導入・資産確認が必須要件
緊急連絡先引受 3,000円/件 同上
任意後見人報酬 10,000円/月 家庭裁判所審判による任意後見開始後に発生

※賃貸住宅・高齢者施設等の連帯保証を受託する際は、月額賃料・施設費の3か月分程度を担保金として別途用意する必要があります。

今すぐ保証人が必要な人向け:総合保証パック

あまり知られていませんが、りすシステムには通常の生前契約とは別に、**急ぎで身元保証人が必要な場合のための「総合保証パック」**が用意されています。

入院が突然決まった、施設入居の手続きが迫っているなど、正規の契約手続きを踏む時間的余裕がない状況を想定したサービスで、申し込み後にスピーディな対応が可能とされています。詳細は公式の保証パックページで確認できます。

通常の生前契約を検討しながらも、当面の保証人問題が急を要する場合は、この選択肢も合わせて問い合わせてみる価値があります。

内閣府ガイドライン遵守の身元保証会社を比較する


りすシステムのサービス内容

りすシステムが提供するサービスは、「生前サポート」「任意後見サポート」「死後(葬送)サポート」の3つの柱で構成されています。

生前サポート

日常生活の中で不測の事態が起きたときに、生前事務委任契約に基づいて家族の代わりに対応するサービスです。

場面 支援内容
緊急時 病院・警察からの連絡受付、駆けつけ対応(24時間365日)
入院時 身元引受保証、手術同意への立ち会いサポート、入院手続き支援
施設入居時 身元保証人・緊急連絡先の引受
日常生活 買い物、通院付き添い、役所手続きの付き添い

サポートを受けるには、その都度りすシステムへ申し込みを行います。固定的なプランではなく、状況に応じた柔軟な利用が可能です。

任意後見サポート

認知症などによって判断能力を失ってしまった場合に備えて、元気なうちに任意後見契約を結んでおくサービスです。

判断能力が低下した際、家庭裁判所の審判を経て任意後見が開始され、以前の契約内容に基づいてサポートが実行されます。任意後見が開始した後は、月額10,000円の任意後見人報酬が発生します(別途監督人費用も必要)。

死後(葬送)サポート

亡くなった後に必要となる各種手続きを、生前に結んだ契約に基づいて代行するサービスです。

確認項目 内容
葬儀 本人が希望した形式・規模での執り行い
埋葬・納骨 宗教・宗派不問の合葬墓、永代供養墓(提携のすがも平和霊苑など)
遺品整理 残置物の整理・処分
行政手続き 死亡届、各種解約・返却手続き
環境配慮の選択肢 樹木葬・散骨などの自然葬、再生段ボール製の棺なども選択可能

死後事務費用の標準的なメニューは**100万円〜**で、希望内容に応じてオプションを追加できます。費用は生命保険金を充当することも可能です。

死後事務は本人が亡くなった後に実行されるため、「あとで相談する」と先送りにせず、元気なうちに希望を契約内容へ反映しておくことが重要です。

他社にはない独自の関連設備

りすシステムが他の身元保証会社と一線を画す要素として、以下の2つの関連設備・機関の存在があります。

死者のホテル(遺体安置施設):亡くなった後、すぐに葬儀場へ搬送するのではなく、遺体を尊厳ある環境で安置するための施設です。家族がいない場合、孤独死後に遺体が長期間放置されるリスクがありますが、このような施設の存在は、死後の尊厳を守るという思想が単なる言葉に留まっていないことを示しています。

Aiセンター(Autopsy Imaging):死因を画像診断で究明する施設との連携です。身元保証会社が死後の「なぜ亡くなったか」まで関与する仕組みを持つのは、業界でも異例といえます。孤独死の場合、死因が不明なまま処理されるケースへの問題意識が背景にあります。

これらは、りすシステムが「死後の事務を代行する会社」ではなく、「死に関わる人権を守る組織」として設計されていることを示すものです。


りすシステムの口コミ・評判

口コミ

30年以上の実績があってGoogleレビューが1件:この逆説をどう読むか

今回の調査で、インターネット上に公開されているりすシステムに関する口コミとして確認できたのは、Googleマップ上の1件のみでした。

親切な対応で良かったです。

長年にわたって多くの利用者を支えてきた組織が、ネット上にほぼ痕跡を残していない。この事実は、一見するとマイナスに映るかもしれません。しかし別の角度から見ると、これはりすシステムの利用者層と、サービスの性質を正確に反映しているとも言えます。

生前契約を結ぶのは、多くの場合70代〜80代の高齢者です。Googleマップにレビューを投稿する習慣を持つ層とは、そもそも重なりにくい。また、自分の終活・死後の準備について、見知らぬ人が読む口コミサイトに書き込もうとする動機は生まれにくいでしょう。さらに言えば、本当に必要なサポートを受けた人は、亡くなった後にレビューを書けません

口コミの少なさをそのままサービスの評価として受け取るのではなく、「この種のサービスは口コミが集積しにくい構造になっている」と理解したうえで、別の指標で判断することが重要です。

メディア掲載実績から見る社会的信用

口コミが少ない一方で、りすシステムは信頼性の高い媒体に複数回取り上げられています。

掲載時期 媒体 内容
2024年2月 読売新聞 生前契約について紹介
2025年4月 毎日新聞 「契約家族」の概念について紹介
2025年6月 毎日新聞 イベント「花見の会」が紹介
2025年12月 NHK 九段本部でのNHK撮影取材・放送予定

読売新聞・毎日新聞への掲載実績と、NHKの撮影取材・放送予定の告知は、社会的な信用を判断するうえでの材料となります。

大手保険会社との連携実績

過去に日本生命との連携実績があったとされていますが、2026年5月時点の公式サイト上ではその記載は確認できませんでした。最新の提携状況については、問い合わせ時に直接確認することを推奨します。

口コミだけで判断せず、公式サイトの費用ページ、契約内容、解約条件も必ず確認しましょう。


最近の情報発信から見るりすシステムの動き

公式サイトのニュース・メディア情報を確認すると、2024年〜2026年にかけて以下の動きが確認できます。

時期 内容 読み取れること
2024年2月 読売新聞で生前契約が紹介 終活・生前契約への社会的関心の高まりの中で注目されている
2025年4月 プライバシーマーク取得(認定番号10740111) 個人情報保護体制の整備・第三者認証を取得
2025年4月〜6月 毎日新聞に複数回掲載 「契約家族」「花見の会」など、生前の関係性づくりを発信
2025年12月 NHK撮影取材・放送予定の告知 メディアで取り上げられる予定が告知された
2026年4月 西東京ブランチ(所沢市)で定期説明会を再開 対面での相談体制を拡充

読み取れる特徴1:個人情報保護への積極的な対応

2025年4月にプライバシーマークを取得しています。これは個人情報保護の国際規格「JIS Q 15001」に基づく第三者認証で、契約者の個人情報管理体制が適切に整備されていることを示します。

生前契約は本人の健康状態・財産情報・希望など非常に機微な情報を扱うサービスです。Pマーク取得は、そうした情報の管理姿勢を示す判断材料の一つとなります。

読み取れる特徴2:「契約家族」という独自の価値提案

毎日新聞の掲載内容や「花見の会」などのイベントから、りすシステムは単なる保証人代行ではなく、血縁に代わる新しい関係性を生前から築く互助組織としての側面が注目されていることが読み取れます。

この視点は競合他社との本質的な違いでもあります。大手資本の身元保証会社がテレビCMで認知を広げ、パッケージ化されたプランを販売するのに対し、りすシステムは「りす倶楽部」や「花見の会」のようなコミュニティ活動を通じて、契約者が生前から組織と関係を持ち続ける文化を育んできたという側面があります。孤独死・孤立が社会問題化する中で、こうした取り組みの意義は今後さらに高まると考えられます。

読み取れる特徴3:対面の相談体制を重視

2026年3月18日に発表され、4月から西東京ブランチで定期説明会を再開したことは、オンライン完結ではなく対面での丁寧な説明を重視する姿勢を示しています。

ただし、対面説明会への参加にはホームページからの事前予約が必要で、定員制となっています。早めの確認をおすすめします。


りすシステムのメリット

メリット 内容
設立30年超の運営実績 1993年発足。長期にわたる組織存続が確認できる
二団体体制による資金管理 第三者機関(決済機構)が預託金を分別管理。万一の際も資産が守られる仕組み
公正証書による法的効力 契約内容が公正証書として残るため、本人の意思が法的に守られる
24時間365日の緊急対応 病院・警察からの連絡を常時受付。深夜・早朝の対応も可能
認知症対応まで一貫 任意後見契約も同一法人で対応できる
環境配慮の埋葬選択肢 樹木葬・散骨・再生段ボール製の棺など自然葬の選択肢がある
死後の尊厳を守る独自設備 遺体安置施設(死者のホテル)・Aiセンター(死因究明)との連携
メディア掲載実績 新聞掲載とNHK取材告知の実績あり
Pマーク取得(2025年4月) 個人情報保護体制が第三者認証を受けている
急ぎの保証にも対応 通常契約とは別に、即日対応可能な総合保証パックあり

りすシステムの注意点

注意点 内容
初期費用は安くない 申込金・事務手数料・担保金・公正証書費用だけで約66〜67万円。死後事務費用(100万円〜)は別途必要
費用の総額が分かりにくい 死後事務費用は「企画書による」ため、面談前に総額を把握しにくい
月額費用も継続的に発生 システム維持費(月1,000円)に加え、サービス利用都度の費用も発生する
口コミ情報が少ない 確認できたのはGoogleマップの1件のみ(利用者層の性質による面が大きいが、情報収集しにくい)
ウェブ情報が少ない 公式サイトの更新頻度が低く、デジタル上で詳細を調べにくい
担当交代時の引き継ぎ 長期契約のため、担当スタッフ変更時の引き継ぎ品質は事前確認が必要
法人保証の受け入れ確認が必要 入居予定の施設・病院によって法人保証の受け入れ可否が異なる

りすシステムは、費用を最優先する人向けというより、長期的な安心感・法的な確実性・死後まで含めた一貫支援を重視する人向けのサービスです。


りすシステムが向いている人

以下に当てはまる人は、りすシステムを検討する価値があります。

  • 入院・施設入居時に頼れる身元保証人がいない
  • 独居で緊急時の対応を心配している
  • 家族に代わって死後の手続きまで任せたい
  • 認知症に備えて任意後見の準備をしておきたい
  • 血縁に代わる互助の仕組みに共感できる
  • NPO法人の非営利性・公益性を重視したい
  • 30年超の運営実績や公正証書契約による確実性を求める

りすシステムを慎重に比較した方がよい人

一方で、以下の人は他の身元保証サービスとも比較した方がよいでしょう。

  • とにかく費用を抑えたい
  • 緊急連絡先だけ確保できればよい
  • 死後事務・任意後見までは不要
  • プランの選択肢を複数から選びたい
  • ウェブやSNSで事前に情報収集してから判断したい

特に、身元保証サービスは長期にわたる契約になります。複数社に資料請求・面談を行い、対応範囲と費用をしっかり比較することをおすすめします。


契約前に確認すべきチェックリスト

りすシステムを検討する場合、面談・説明会の際に以下を確認しましょう。

確認項目 チェック内容
費用の総額 申込金・事務手数料・担保金・公正証書費用・死後事務費用・月額費用の合計がいくらか
死後事務費用の内訳 希望する葬儀・納骨・遺品整理の内容で費用がいくらになるか
預託金の管理方法 決済機構での分別管理の具体的な仕組みを確認する
緊急時対応 深夜・休日・遠方での対応可否、駆けつけの範囲と追加費用
身元引受保証の範囲 入院・施設入居それぞれでどこまで対応するか
任意後見の流れ 認知症になった際にどのような手順でサポートが始まるか
解約条件と返金 解約時の担保金精算・費用返金の条件
担当者変更時の引き継ぎ 長期契約中に担当が変わった場合の情報引き継ぎ方法
施設側の受け入れ確認 入居予定施設がNPO法人による法人保証を認めるか
公正証書の内容確認 自分の希望が契約書にどこまで反映されるか

このチェックリストは、りすシステムに限らず、身元保証・生前契約サービスを比較する際にも活用できます。

内閣府ガイドライン遵守の身元保証会社を比較する


よくある質問

FAQ

Q1. りすシステムの生前契約とはどのような契約ですか?

一人では解決が難しい問題が起きた際に、家族や親族と同じ立場で手助けをするための契約です。緊急連絡カードが渡され、記載の番号に電話することで24時間いつでも対応を受けられます。入院時の身元保証、手術への立ち会い、死後の事務手続きまで、家族の代わりに対応します。

Q2. 費用はいくら見ておけばよいですか?

まず契約完了までの費用(申込金5万円+事務手数料20万円+担保金30万円+公正証書費用約12万円)で約67万円が必要です。加えて、死後事務費用として標準的なメニューで100万円〜の預託金が必要になります。システム維持費(月1,000円)も継続的にかかります。詳細は公式サイトの費用ページと面談での見積もりで確認してください。

Q3. 預託したお金は安全ですか?

契約者から預かった資金は、NPO日本生前契約等決済機構という第三者機関が分別管理します。決済機構は弁護士・公認会計士などで構成されており、業務履行状況の監査も行います。担保金は契約終了時に精算・返金され、死後事務費用は実際の支出に充当され、余剰分は相続人等に返還されます。

Q4. 公正証書は必ず作成しますか?

はい、りすシステムとの契約は公正証書によって行われます。これにより本人の意思が法的に明確になり、死後の事務手続きや資産管理がスムーズに進行します。公正証書の作成費用は約10万円、証人費用は1〜2万円が当日現金払いで必要です。

Q5. サービスを利用するにはどうすればよいですか?

まずは公式サイトから資料請求または説明会への予約をします。西東京ブランチ(所沢市)では2026年3月に説明会を再開し、2026年4月からは毎月10日・25日に定期開催しており、ホームページからの事前予約が必要です。

Q6. 認知症になった後でも契約できますか?

原則として、判断能力がある元気なうちに契約することが前提です。認知症が進行してからでは契約の締結が困難になるため、早めの準備が推奨されます。任意後見サポートについても、判断能力のある段階での契約が必要です。


まとめ:りすシステムは「長期的な安心」を重視する人向け

認定NPO法人りすシステムは、1993年の発足から30年以上にわたり、日本の生前契約を牽引してきた組織です。2026年5月27日時点の最新情報として、2025年4月のプライバシーマーク取得、2026年4月の西東京ブランチ説明会再開などの動きが確認できます。

特徴を整理すると、以下の通りです。

項目 内容
強み 設立30年超の実績、二団体体制の資金管理、公正証書による法的効力
サービス 生前サポート・任意後見・死後(葬送)サポートの三本柱
費用目安 初期費用約67万円+死後事務費用100万円〜(標準)+月額1,000円
向いている人 長期的な安心・法的確実性・血縁に代わる関係性を重視する人
注意点 費用が安くない・死後事務費用は面談での確認が必要
最近の動き Pマーク取得・メディア掲載継続・西東京説明会再開

業界の規制整備が進みつつある中でも参入規制のない状態が続く今、30年以上にわたって二団体体制を維持し、公正証書と第三者監査で契約の誠実な履行を担保してきた組織の希少性は、改めて際立ちます。テレビCMで一気に認知を広げる新興企業にはない、積み重ねた実績という資産を持つのがりすシステムの本質です。

検討する際は、以下の3点を確認しましょう。

  1. 死後事務費用を含めた総額がいくらになるかを面談で明確にする
  2. 緊急時・認知症・死後それぞれの場面で具体的にどう対応するかを確認する
  3. 他の身元保証サービスとも対応範囲・費用・信頼性を比較する

この3点を確認したうえで判断すれば、りすシステムが自分の状況に合っているかどうかを見極めやすくなります

※本記事の内容は2026年5月27日時点の公式情報をもとに作成しています。料金・サービス内容は変更になる場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。


調査概要

本記事は、2026年5月27日時点で公開されている情報をもとに作成しています。

項目 内容
調査日 2026年5月27日
調査方法 公式サイトのトップページ・費用ページ・組織概要・ニュース・メディア情報、およびGoogleマップの口コミを確認
主な確認内容 組織情報、料金、サービス内容、メディア掲載、口コミ、最近の動き
参照方針 料金・サービス内容は公式サイトの記載を優先

主な参照ページは以下です。

編集部おすすめの身元保証会社

※PR

株式会社あかり保証

あかり保証

あかり保証は、国の指針である内閣府ガイドラインの遵守を明確に掲げ、運営の透明性と実務の適正化に取り組む身元保証事業者です。 各種メディア、テレビでも取り上げられた実績があり、社会的な認知と信頼を積み重ねています。さらに、代表が弁護士であることを活かし、契約や緊急対応、個人情報の取り扱いなどを法的観点から点検・監督する安心の運営体制を構築しています。

基本情報

項目内容
代表取締役弁護士 清水勇希(しみずゆうき)
事業所所在地[大阪本社] 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目3-18 MF西天満ビル11階AB号室
電話番号フリーダイヤル:0120-137-886
大阪本社:06-6809-1808
東京本店:03-6271-5532
設立年月日令和6年7月8日
事業内容・身元保証
・日常生活支援
・死後事務
会社HPhttps://www.akarihosho.jp/business/
資本金5,000万円(資本準備金を含む)
提携会社弁護士法人リット法律事務所
司法書士法人カナリヤ

身元保証会社おすすめランキング

  • 1. あかり保証
    弁護士が代表のあかり保証は、国の「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」準拠を明記して運営しています。あかり保証
  • 2. シニア総合サポートセンター
    虎ノ門法律経済事務所母体の公益社団法人。身元保証〜死後事務を提供しガイドライン遵守を明記、預託金は信託管理・24時間365日対応、連帯保証はグループ会社が担います。シニア総合サポートセンター
  • 3. ひとりのミカタ
    クレディセゾングループの「ひとりのミカタ」は、入院・施設入居の身元保証と死後事務、24時間見守りを“エルダー/プラチナ”などのプランで、東京・神奈川・千葉・埼玉で提供しています。ひとりのミカタ
  • 4. りすシステム
    りすシステムは、NPOりすシステム×NPO日本生前契約等決済機構の二団体体制で預託金を分別管理し、公正証書契約に基づき生前の身元引受から死後事務まで一貫支援します。りすシステム
  • 5. えにしの会
    一般社団法人えにしの会は、身元保証(連帯保証含む)から葬儀・納骨までを一貫支援し、高齢者等終身サポート事業者ガイドラインに沿った活動を明記し、2026年には横浜銀行・西日本シティ銀行とも業務提携しています。えにしの会

都道府県別ランキング